現時点で、日本のコロナワクチン接種率は56%(少なくとも1回以上接種人数’21. 8.21時点)、私の周りでも50代以上の人たちは接種が終わっている人の方が多い。これから40代以下のワクチン接種が進んでいくとろこだと思う。 仕事柄、お客様に意見を求められることが多いので、今回私の考えと体験をまとめてみた。
私のスタンスは、全てのワクチン接種に賛成ではない。 例えば、ポリオ(小児マヒ)ワクチンは賛成。でも、子宮頸がんワクチンは勧めません。 インフルエンザのワクチンは、人によっては賛成。私自身は打っていません。 そして、コロナのワクチン接種は賛成。 それぞれのワクチンのメリットデメリットを科学的根拠を元に倫理的に判断するのがベストだと考えています。 経口 v.s. 注射 ワクチン接種の方法の違いとして、 ポリオは経口ワクチンが主流です。(日本では、2012年から注射に変わった)経口だと、通常の免疫機能で抗体を作っていきます(ポリオの感染経路は排泄物が人の口の中に入り腸で増殖するため)。同じ過程を経ることで、必要な抗体が必要な箇所にできていくのです。よって、本来の免疫の過程で抗体を作り記憶する細胞達が必要な箇所にとどまる、ということになります。 一方、子宮頸がんワクチンは一般的なイメージの注射による接種です。それは血液から免疫を立ち上げる形になります。つまり、なんとなく全方位的に免疫を作ってみた。という感じです。そして、このワクチンの有効期間は5ー6年と言われています。HPVというのが、ウィルスの名前です。このウィスルは主に性交渉で感染します。100種類以上が確認されていて、かかっても90%は自然治癒で終わります。また、これがガンになるハイリスクと言われてます。でも50%の人がHPVに一度はかかると言われており、現時点では原因だとは断定はされていません。(それよりもしっかりと教育した方がいいと思うのが、古い日本人。欧米化した人は、先に打っておこうということでしょうか。) 今回、コロナワクチンは注射による接種だし、有効期間もあまりなさそうなのに、なぜ私は賛成なのか。それは、公共の利益が個人でとるリスクを上回るから。その前提のもと、私が取るリスクは、副反応。アナフィラキシー、頭痛、発熱、倦怠感、腕の痛み。全て、適時適切な対応をすれば、命のリスクはありません。いつ、どんなサインが危険か、その際何をすればいいのか理解していれば、多寡に恐れる必要はないのです。 さて、私はモデルナのワクチン接種を左腕に受けました。受けた当日から、左の脇下リンパ節がつっぱり、夜中に微熱、翌日の昼から38度の発熱と倦怠感を感じました。3日目には腕の痛みだけで、スッキリと元気になりました。 これは病気ではない反応でした。なぜなら、いつもより長時間寝ましたが、そのお陰で、肌の調子が最高でした。そして、食欲が落ちなかったこと。病気だと寝ても肌はボロボロになるし食欲はなくなるのが私の通常です。 さて、第一回接種10日後からモデルナアーム反応出ました。約3日間、夕方の一定の時間に痒くなり、保冷剤で5分くらい冷やすと痒みが収まるの繰り返しをしばらく行いました。痒みが出た部位は、10kぁめより11日目の方が大きくなりシコリがあるのがわかりましたが、それも3日後からは小さくなっていきました。 人は、2回目の接種の方が、副反応が大きく出るから怖いね。と言いますが、人によって反応の出方も様々。 ワクチンを打てるだけ感謝して、受けます。 さて、2回目の結果は、高熱が出ました。受けたその日の夜から翌日にかけて、38.7度以上(一番きつい時は熱を測ることもなかったのでわかりません)。2日目は平熱に戻りましたが、念の為、ゆっくりと過ごしました。腕の痛みは1回目より軽かったです。まだ、2回目を打ってから1週間経ってないので、モデルナアーム反応については確認できていません。 余談ですが、コロナの経鼻ワクチンの開発が世界で進んでいます。これの使用が世界でできれば、医師に限らず、簡単にワクチン接種ができ、また、自然の免疫過程を通るので有効性も身体に対する負荷もプラスに働くと思います。 世界中でワクチン接種が早く進むことを願っています。世界中で続く流行が変異型を引き起こし続けるのですから、先進国だけでなく世界中でこの状況が落ち着いていくためにも。 2年後には、COVIT-19もインフルエンザや肺炎と同じ扱いになっているのかもしれませんが、しばらくは用心して生活を送っていきたいと考えてます。 ('21. 9. 21 update) 2回目接種後のモデルナアームは出ませんでした。 あなたのコメントは承認後に投稿されます。
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