サワークラウト
ドイツやオランダでは、肉料理と一緒にいただく事が多いそうです。オランダの友人はおばあちゃんの味だとも話してくれました。
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サワークラウトはドイツ語のSauer =酸っぱい と Kraut = 野菜 からきています。古い記録では、古代ローマのカトー(200 B.C.)やコルメラ(50 A.D.)がキャベツの保存食について書き残したものもあるそうで、紀元前3世紀にはキャベツを発酵させていた記録も残っています。また一説によると万里の長城を建設中に発見され、チンギスハーンがヨーロッパに勢力を広げた際(1200年)に、主に東ヨーロッパにその製法が広まったとも言われています。ただ、乳酸菌は世界中の空気にふくまれており自然といろいろな地域で自然発生的に生まれた人間の知恵なのではないでしょうか。
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サワークラウトの効能 |
サワークラウトは、乳酸菌を利用してキャベツの糖分を乳酸に変える保存食です。乳酸菌というと、ヨーグルトを思いつくかもしれません。もちろん、ヨーグルトも乳酸菌ですが、ヨーグルトの乳酸菌は牛乳のタンパク質を乳酸にかえる菌となります。
さて、サワークラウトは、発酵過程で二酸化炭素を作り出します。これが自然の防腐剤となり、密閉の瓶で作っていれば長期保存が可能です。もちろん開放型の瓶でも構いませんが、その時はキャベツを常に水没させておかないと、カビがきてしまいます。 さて、前書きが長くなりましたが、サワークラウトの効能、つまりは乳酸発酵食品のメリットは、
過去、私は常温で2ヶ月のサワークラウトを食べた経験があります。2ヶ月以上でもいいのですがその前に食べきってしまうので、経験はありません。 あと、夏場は発酵が進みすぎるし、冷蔵庫では発酵が進まないし、ということで冬場から春に作ってくださいね。 |
サワークラウトの作り方キャベツの千切りです。千切りカッターや、フードプロセッサーでできる方は、使ってください。
こんなに山盛りのキャベツをぎゅーぎゅー押して瓶に入れました。
今回は、塩のみのシンプルなものです。 キャベツが浸水するように、残しておいた外側のキャベツの葉で蓋をして、その後、本物の蓋をします。
ある日のお手軽昼ご飯。玄米ごはんの上に納豆とサワークラウト。
見た目は地味ですが、、、おいしい。 |
材料
去年まで開放型の瓶で多量に作っていたのですが、今年から密封型のサワークラウトを少量(キャベツ半分)を多数回つくるようにしています。理由は、単純に多量のサワークラウトを保存できるスペースがないからです。長くおいておくと、酸っぱさが増して歯ごたえがなくなるので2週間くらいの若いサワークラウトをサラダに混ぜて食べたりご飯の上にのせて食べたりが美味しいです。 とっても簡単ですので、皆様も作ってみてください。 |
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