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― 自律神経の乱れにどう対応する? ― 前回は、夏バテが起こる4つの主な原因についてご紹介しました。
自律神経の乱れとは?
暑さ×冷房のダメージ 夏場は、外気の暑さに加え、冷房の効いた室内との温度差が大きくなります。 その差に適応しようと、私たちの自律神経はフル稼働。 汗も大量にかき、体温調整がうまくいかなくなると、次第に自律神経のバランスが乱れていきます。 この乱れが、だるさ・やる気の低下・寝つきの悪さなど、いわゆる「夏バテ症状」の背景にあるのです。 自律神経を整える3つの対策 ① 吸水速乾の衣類で汗ストレスを軽減 肌に汗が長時間とどまると、体温調節が乱れやすくなります。 対策としておすすめなのが、吸水速乾性のある肌着の活用。 スポーツブランドやユニクロなどでも手軽に手に入ります。 ちなみに私は、麻100%のタンクトップやシャツ、ズボンを愛用しています。通気性と速乾性に優れ、肌ざわりも快適です。 ② 2日に1度は「湯船につかる」 疲れた自律神経には、お風呂が効果的。 シャワーだけで済ませがちな夏ですが、2日に1回は湯船にしっかり浸かる習慣をつけましょう。 長く入る必要はありません。ぬるめのお湯で短時間でも、副交感神経が優位になり、身体がリラックスモードへと切り替わります。*1 温泉に行けたら最高ですね(羨ましい…!) ③ 冷たい飲食は“必要最小限”に 暑い時期、つい冷たい飲み物や食べ物に手が伸びますが、これは胃腸に大きな負担をかけます。 冷たい飲み物は、胃で体温にまで温められてから腸に送られるため、胃の動きを遅くします。*2 これは、胃の温度受容器ー迷走神経(副交換神経の柱の一つ)経路の働きによるものです。その過程で体の深部温度を下げてしまうとも考えられています。 運動後の水分補給として冷たいものを飲むのは有効ですが、胃腸の弱い方は常温を推奨します。 私の夏の飲み方ルール 私自身は、毎朝「コップ一杯の常温水 → 温かい緑茶」で一日をスタートします。 冷たい飲み物は1日1つまでと決めており、冷たい飲み物を飲んだ日はアイスは控えるなど、バランスをとるようにしています。 高温多湿な環境では、胃腸の働きも低下しやすくなります。 そんなときに冷たい飲食で自立神経(迷走神経)に負担をかけるのは避けたいところです。 最後に:夏バテ予防は、自律神経をいたわることから 夏を元気に乗り切るためには、自律神経をいたわる生活習慣がカギ。 「着るもの」「入浴」「飲み物の温度」、この3つを意識するだけでも、体は確実に変わってきます。 無理なくできるところから、あなたの毎日に取り入れてみてくださいね。 <参考文献> *1 : Y. Nagawawa BSN, et. al., Jan. Clinical investigations, J 2001, vol 65, pp587-592, “Effects of Hot Bath Immersion on Autonomic Activity and Homodynamics” https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcj/65/7/65_7_587/_pdf *2: 脇坂しおり 他、日本栄養・食糧学会誌 第64 1, pp19-25, 2011, ”摂取する水の温度と量がヒトの胃運動に及ぼす影響” 返信を残す |
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